マイホームアシストローンを利用して感じた住宅ローンの注意点
住宅ローンを組む際、多くの人は「家の購入費用」に意識が向きます。
しかし実際には、住宅ローンにはさまざまな付随ローンや金融商品が組み合わされていることがあります。
家族が利用しているのは マイホームアシストローン というローンです。
このローンは住宅購入時にあわせて組んでいて、内容は以下の通りです。
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融資額 59万円
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金利 年利4%
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返済期間 20年
- 毎月返済額 3,575円
一見すると負担は大きくないように見えます。しかし総支払額を確認すると、思わぬ事実が見えてきました。
融資額59万円でも総支払額は85万8千円
このローンの最終返済額は 858,000円 です。
つまり
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借入額 590,000円
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利息 268,000円
となります。
20年間で支払う利息は 26万8千円 です。
借入額に対して考えると、かなりの割合の利息を支払うことになります。
毎月の支払いは3,575円なので大きな負担には感じません。しかし、長期間になることで利息は確実に積み上がっていきます。
住宅ローンは返済期間が長いほど利息が増える
住宅ローンの特徴は、返済期間が非常に長いことです。
今回のローンも20年間です。
住宅ローン本体の場合は、35年というケースも珍しくありません。
返済期間が長くなると次のようなことが起こります。
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利息の総額が大きくなる
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借入額以上の支払いになる
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毎月の負担が小さく見えてしまう
金融商品としては、長期ローンほど金融機関にとって利益が出やすい仕組みになっています。
そのため、契約時には総支払額を必ず確認することが大切です。
一部・全額繰り上げ返済にも手数料がかかる
利息を減らすために有効なのが 繰り上げ返済 です。
しかし今回確認したところ、こちらのローンの繰り上げ返済には1回ごとに次の費用が必要でした。
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手数料 10,000円
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印紙代 200円(全額繰り上げ返済の場合はかからない)
つまり、繰り上げ返済をするだけでも 10,200円のコスト がかかります。
ローン残高が小さい場合、この手数料によって繰り上げ返済のメリットが小さくなることもあります。
住宅ローンを契約する際は、次のポイントも確認しておくと安心です。
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繰り上げ返済の手数料
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最低返済額
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期間短縮型か返済額軽減型か
契約時に見落としがちな部分ですが、将来の資産形成に大きく影響します。
住宅ローン契約時に確認しておきたいポイント
住宅ローンを組むときは、金利だけでなく次の点も確認しておくことが重要です。
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総支払額
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返済期間
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繰り上げ返済の手数料
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付随ローンの有無
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金利タイプ
住宅ローンは人生で最も大きな借入になることが多いです。そのため、細かい条件までしっかり理解しておくことが大切です。
今回のように小さな金額でも、長期間になると利息は確実に増えていきます。
住宅ローンを組むときは金融商品の仕組みを理解することが大切
今回のマイホームアシストローンの経験から感じたのは、住宅ローンは単なる借入ではなく 金融商品である ということです。
金融商品である以上、次のような特徴があります。
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長期間の契約
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利息収入を前提とした設計
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途中解約や繰り上げ返済にコストがある
住宅購入時はどうしても契約を急ぎがちですが、ローン条件を丁寧に確認することが大切です。
特に次の点は必ずチェックしておきたいポイントです。
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総支払額
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繰り上げ返済の条件
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付随ローンの有無
住宅ローンは人生の資金計画に大きく影響します。
金額が小さなローンであっても、仕組みを理解しておくことが資産形成の第一歩です。


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